ここのところ、精神的に絶不調でした。
別に自分のことを「負け犬」だと思っているわけじゃないんだけど、
今の年齢であるべき姿、
あるべき仕事、あるべき収入、あるべき地位、
なにもかも最低、ぜんぜんダメじゃん。
いったい今まで何してきたんだ、なにひとつ手に入れていない私の人生。
と、すごく心がすさんで、イライラカリカリし続けてたんです。
そんな中、「晩鐘(乃南アサ)」という本を読みました。
この登場人物たちの人生が悲惨、切なすぎる、と思っているうちに勝手に想像があちこち飛躍しまして、なんで私の才能に気づかないんだよバカヤロー、こんな安いギャラで使うんじゃないよバカヤロー、あいつめ私の事をばかにしてたなぁバカヤロー、どうせ私ゃおばさんだよバカヤローと、どんどん“かわいそうな自分”モードに入っていきます。
梅酒飲みながら読んでいたので、酔っぱらいにも拍車がかかっていきます。
気がつくと声をあげて号泣しながら「バカヤロー」を連発しながら、いつの間にか眠ってました。
さて、目がさめると、まぶたの腫上がったヒドイ顔。
なのに、えらくスッキリとした気分!
なにか心の中のモヤモヤがどっかに行ってしまって、その空いた空間になんでも受け入れられそうな気分!
掃除して洗濯して衣替えなんぞやっているうちに、ますますイイゾ!この感じ。
状況は全く変わらないのに、心持ちは全然違うゾ。
いやぁ、たまに大泣きしてみるのもいいですね。
かなりの効果です。(何日続くか?)
乃南アサ氏がこの小説で言いたかったこととは全く違うでしょうけど (^_^;)
勝手な読み方をしてゴメンナサイ。