福山市の特別養護老人ホームで、十日間で七人が亡くなる異常な事態が起きました。
私の出身地で、お正月には帰省していた事もあり、事件の経過が気になります。
それにしても、どうしてすぐに保健所に届けなかったのでしょう。
狭い了見で行動して、被害が広がる事に考えが及ばないのはとてもおろかな事です。
2年前の大晦日、料理店を経営している実家で食中毒の疑いが出た事がありました。
毎年大晦日はおせち料理を配達して仕事納めなのです。
何週間も前から準備して、当日は徹夜でお重に詰めて、午後注文先に配達します。
その年は、毎年配達を手伝ってくれていたおじが数日前に急死した事もあって、なおさら供養のためにとはりきっていた矢先、前日に料理を届けた家から、数名腹痛を訴えて病院へ行っていると連絡がありました。
食中毒の疑いがあるという事なので、すぐに保健所に連絡。
さてこれからおせち料理を配達しようという段になって「おせち料理の販売はそちらの裁量にまかせるが、見合わせた方が賢明だろう」と保健所が言ってきました。
12月の売上げのほとんどをしめるので、なんともやりきれない思いでしたが、販売を断念、各注文先に説明と謝罪に駆けずり回りました。
年があけてお正月、配達されなかったおせち料理数百食分を泣く泣く捨てました。
数食分は家族で試しに食べたのですが、問題なし。
3日目に保健所の検査が入って、結果はシロ。
金銭的にも精神的にもそうとうなダメージを受けましたが、勇気ある決断と迅速な対応をした父を尊敬しています。
特老ホームの対応の不手際はあるとしても、今回の場合「ノロウイルスによる感染」が有力視されているようです。
ノロウイルスについては
http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=190
を御覧ください。(感染経路が牡蛎や水の為、食中毒と誤認される事も多いようです。)
しかしO157といいノロウイルスといい「人間の天敵ウィルス」が増えているようで恐ろしくもあります。
tami606さん
本当にそうですね。
福山市ではロタウィルスも年末から医師会が注意を呼びかけていたようです。
今まで聞いたこともないようなウィルスが次々とあらわれて、恐ろしいことです。